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Vol.1 「SEVEN BY SEVEN」のデニムジャケット

Vol.1 「SEVEN BY SEVEN」のデニムジャケット

2021.09.30

MY FAVOURITE THINGS

スタッフの私的愛用品

THE LIBRARYのスタッフが大切している
ファッションの思い出。
人生の節目で出合った服や小物と、それにまつわるエピソードを綴ります。

「SEVEN BY SEVEN」の
デニムジャケット
———— 京都店スタッフ 田畑健さん

デニムジャケットが
おしゃれを教えてくれた

僕が初めて袖を通したデニムジャケットは、1980年代、高校時代に京都の古着屋で購入したLevi’sでした。当時、大好きだったイギリスのミュージシャンに憧れて、学校の制服以外では常にそれを着ていました。アメリカ製のスウェットやTシャツ、時にはボタンダウンシャツとコーディネートしたり、高校生なりのチャレンジを楽しみ、毎日デニムジャケットを眺めては、自分に合う着こなしをあれこれ考えていたものです。

僕に洋服との出合い、おしゃれの楽しさを教えてくれたのが、デニムジャケットでした。

それから90年代 2000年代…時代時代のファッションに触れ、コーディネートを楽しみながらも、その度にデニムジャケットを選んできました。

そして現在、僕は「SEVEN BY SEVEN」のサードタイプを着ています。初めて見たとき、新しさと同時に懐かしさを覚え、久しぶりに着たい、そう思えるものに再び出合えました。上品で都会的な雰囲気、秀逸なシルエット、サイズもフィーリングも今の自分にフィットする一着。

ドレスシャツやレザーシューズを合わせたり、寒い時期にはツイードジャケットやモッズコートにインしたり。時には強さを、時にはきっちり感を、時にはリラックス感を、もちろんおしゃれも楽しませてくれる、クローゼットに欠かせない存在です。

デニムジャケットを着始めて、かなりの歳月を経て、自分で言うのもなんですが、年を重ねるほどに着こなせるようになってきました。洋服は、着続けることで、次第に似合ってくるものなのかもしれない。今は叶いませんが、お気に入りのバーに行き、好きな音楽を聴く。その時はこのジャケットが定番。

この先も長い付き合いになるだろう「SEVEN BY SEVEN」のデニムジャケットとともに、お互いにいい年の重ね方ができればいいなと思います。