Vol.24「YLÈVE」のデニム
2024.03.06
MY WISH LIST
私がリアルに欲しいもの
THE LIBRARYのスタッフが
今シーズンにリアルに買った/狙っているアイテムとは?
それぞれの決め手やおすすめポイントについて
聞いてみました。
表参道店スタッフ
丸山 航太さん(在籍歴:3年9ヶ月)
@thelibrary_shopstaff
「YLÈVE」のデニム
2022年春夏からYLÈVEのメンズラインが始まって以来、定番的に作られている13.5ozデニムシリーズ。季節を問わずに履けるデニムということもあり、毎年ご好評いただいているアイテムです。私もファーストシーズンからあるインディゴカラーでTROUSERSの形を購入し、今も愛用しています。そろそろデニムを買い足したいと思っていた時、この2024年春夏に13.5ozデニムシリーズからメンズの新型が登場すると聞き、それから楽しみにしていました。
今までの2型と違うところはシルエットです。。BAGGYはゆったりとしたシルエット、TROUSERSはセンタープレスの入ったキレイめなシルエットでしたが、STRAIGHTは名前の通りストレートシルエットになります。ベースとなっているのが503ということもあり、股上も深すぎず、太すぎず細すぎない裾幅です。これまでのデニムではフロントはジッパーフライで利便性がありましたが、新型はボタンフライになっています。ボタンを一つ一つ止めたり外したりしないと着脱ができないので面倒ではあるのですが、このヴィンテージ感がたまりません。またこの形では外脇をロック始末ではなくセルヴィッチ耳を使用しているので、ロールアップしてニュアンスを持たせるのも良さそうです。隠しリベットや環縫いなど元々、作りが本格的なデニムですが、さらにこだわりの詰まった作りになっています。目には見えないところですが、水や化学薬品を削減したサスティナブルな染色で作られているのもこれからの時代には欠かせない部分です。
このSTRAIGHTはこれまでのデニムとは印象が違う中間の位置付けで履けそうです。ジャケットスタイルも、カットソーなどラフなスタイルも好みの自分にぴったりなアイテムだと感じます。
丸山さんのコーディネート
そんな私がこのデニムを使って、やってみたいスタイリングがこのジャケットスタイルです。今シーズンのYLÈVEのルックを見て一目惚れし購入したノースリーブジャケットを合わせました。デニムのカジュアルなムードに、程良いきちんと感が出ます。足元はこれからの季節に向けてレザーサンダルを。また、裾元をワンクッションさせた時のボリューム感はこのシルエットならではのポイントで、スニーカーに合わせるのも良いです。
この春夏から私のワードローブのスタメンとして、手持ちのトップスやシューズと組み合わせるのが楽しみです。